2016.06.06

どんな絵を描くのか。 そこに近づけるために外部の知恵とリソースを。内部は猛成長で。

NOKIOOは11月末決算なので、5月末で半期が終了。今期も残すところは6ヶ月です。
 
 
今日のブログの前提として・・・
この6月からNOKIOOでは外部から経営アドバイザー(経営顧問)を招き入れて、中のメンバーでは持てなかった視点や議論のポイントをアドバイスいただくことにした。ハンズオンで支援をしてもらうし、僕のメンターとして様々な相談、議論をさせてもらう。
 
先週金曜日は、その顧問からのブリーフィングを丸1日受けた。各事業責任者やマネージャーメンバーの言葉で、NOKIOOの現状や向かっている方向、課題意識などを共有した。
 
という前週を受け、そして週末にも様々な人と、事業や経営のことを話して・・・・
 
 
残りの半期を前に昨日の朝のミーティングでメンバーにこんな主旨の話をした。
 
このブリーフィングを通して思ったこと。
我々のWEB制作・構築、インフラ構築について、NOKIOOのメンバーは、この会社が立ち上がる前からそれに携わり、現場でコツコツとやってきた。実際に手を動かして構築していけるということは見落としがちな自分達の価値だということ。数多くのWEBマーケティングやインフラ構築のトレンドに乗って勃興してくる企業はあれども、実際に最後の最後できちんとしたモノを作れないところも多い。
自分たちが実際に手を動かして「構築できる」ということに、自信を持ってやっていこう。この「作る」土台の上にユニークな特徴を載せていって、本当に強い競争優位性を作っていこう。
 
 
それから、ここ最近思っていること。
創業以来の3,4年目くらいまではNOKIOOや僕の発想はリソースベース的な発想であり、今ある人・モノ・金で描ける絵はどんな絵であるか、とうい視点が強かった。ここ1,2年、そして、最近についてはポジショニングアプローチで、描きたい大きな絵に対して、途中をどう埋めていくか(この埋め方が「戦略」)という視点のアプローチをもっともっと取り入れていくべきだし、そのようなアプローチができる感覚を持ち始めている。
この途中を埋めていくことは、自分達では難しければ、外部をどんどん取り入れればよい。今回の経営顧問であり、私が広げてきた外部ネットワークである。外部のどこにどんなリソースがありそうだ、ということは見えてきた。ネットワークを広げるところから、今度は特定の部分で深めていくタイミングか。

 

●100人、200人規模の、活動にインパクトのある会社

積極的にファイナンスも行い、外部から人・モノ・金を集めて大きくなるスケールビジネス

ある特定分野でエッジを効かせたインフラ構築ビジネスを展開し、収益性の高いビジネスに

ON-MOは静岡・浜松地域で、ユニークなポジションでビジネスとして成功している

 
 
こんな状態を作って、そこから見える視界はどんな世界なのかをぜひ見てみたいと思う。