2017.09.07

経営者面談にメンバーを入れること ~今日のちょっとした気づき~

今年の6月にNOKIOOに入った大桑君を紹介します。
 
 
 
大桑君は新卒で中堅SIerの日本ビジネスシステムズ株式会社に入社し、主にMicrosftのクラウド製品を扱ってきました。浜松にUターン転職で戻ってきました。
彼の話を聞いていると10年ほど前の自分を思い出します。
僕もNEC(SIer)を辞め、地方に移り、地方でのITビジネスに携わるという転身をしましたので。その時感じたギャップ感や、キャリア感に対する悩みなど、彼もいろいろ感じているでしょうね。これからそんな波が来るかな?(笑)
 
 
今日は、大桑君と静岡市内のあるシステム開発の会社を訪問してきた。
 
 
元々の目的は、現在取り組みを始めているMicrosoftクラウド、Office365に関してパートナーシップを組めないかという目的でしたが、先方は社長が応対をいただいたため、お互いの会社の紹介や設立の経緯、どんな考えを元に経営をしているか、先の社会の変化をどう見ていてどのように経営の舵を切っているか、そんな話を中心に面談を行いました。
具体的なOffice365に関する話は一切なく、ほぼ経営者同士の会話でしょうか。
そんな会話を彼はどう聞いていたかな?
 
 
帰り際にふと思ったこと。
 
 
今、NOKIOOとしてクラウドビジネスにどのように取り組むべきか、様々なチャネルを使って情報収集やコネクション開拓をしている。
ということで、現在、大桑君は僕の直轄なので、ここ数か月はかなり頻繁に一緒に行動し、面談者に対して、会社の事業の紹介をし、考え方や、どういう世界観を持って経営をしているかを僕が話をする様子を、横で聞く機会を持ってきた。
これって大桑君はNOKIOOでこれから活躍をしていく中で、最初にすごくいい経験をしているのではないか、とふと思い、思わず帰りの道中で彼にはそんな事を言いましたが。
 
 
笑ってましたね。
 
 
 
 
こういう機会って現場メンバーとしてはとても大切な時間じゃないのかな、と。
 
それぞれの現場メンバーは、それぞれに外に出てNOKIOOを紹介する機会があると思う。特にアカウントマネージャーは顧客や外部とコミュニケーションを取ることが役割の一つですから。
 
各メンバーが、こうした僕との機会を少しでも持っていれば、会社として軸の通った、一貫性のあるメッセージを外部に伝えていくのではないかな、と思った。
 
確かに自分自身の経験を振り返っても、自社の経営者が外に向かって語る会社のこと、使う言葉、そのニュアンスは、自分が営業として外に対して会社を紹介する際の言葉やニュアンスにうつってくる。その言葉や表現が最も会社の事を的確に表現でき、相手に伝わった気もする。
 
 
日々の現場で、仕事を通じて、顧客やその周辺にNOKIOOの事を伝えていくのは、現場のアカウントマネージャーのメンバーです。
 
僕が外に出て会社の話をしている場面に、アカウントマネージャーをはじめとするメンバーが一緒にいる状態をもっともっと意識して作るべきなのだろうと感じた
 
アカウントマネージャー含めメンバーの皆さん、一緒に外出する予定を入れちゃいます。
  • NOKIOO
  • 小川健三