2017.11.20

クラウドファンディング達成記念講演会 開催しました

昨日(2017年11月19日)、クラウドファンディング達成記念講演会として「家庭でできる未来型子育て」講演会を実施しました。
 
 
 
この講演会は、7-9月に実施した育勉普及協会のクラウドファンディングの達成記念のイベントです。育勉の理念に共感いただく皆様にはきっと響くだろう二人の講師のお話と、育勉普及協会の活動を理事の小田木の声で届けたいと考えていました。
 
 
参加予約ベースでは約120名のご予約をいただきFacebookでライブ配信も行い、総閲覧回数は現時点で1572です。
子育て中の女性のみならず、男性や金融機関関係者、行政関係者、市議会議員、報道機関の方などもお越しいただき、時代が大きく変わる中で「未来型子育て」に関心を持つ方の多さを感じました。
 
 
 
講師の石田さんは昨年浜松市で開催されたG1中部でご一緒し、その際に「子育て」「教育」「これからの時代の人材要件」といったテーマで議論した際に、考えていることが非常に近しく、それ以来のお付き合いです。
株式会社緑進学院の代表取締役で、20年以上に渡り教育業界で子供と、子供に接する母親を見てきている中でのノウハウや考え方を「東洋経済オンライン」で執筆しています。
 
 
 
もう一人の講師の岡内さんは、僕のグロービス経営大学院の同期生。いくつかのクラスを一緒に受けましたが、特に彼女と一緒になったクラスは志やキャリア、価値観認識といった個々の内面を他者との対話などを通じて自己認識する内容が多く、岡内さんの考えていること、実践していること、哲学的なことも育勉やNOKIOOが大事にしている価値観と非常に近いものがあり、ぜひNOKIOOで何か機会を作り、発信してもらいたいと思っていました。
彼女はトヨタ式カイゼンを他社や家庭の現場に持ち込むことをコンサルティングしています。
 
 
今回の講演は、石田さん、岡内さんのコンテンツ、そこに込められたメッセージが、育勉が大事にしているメッセージとシンクロして、聴講者の皆様の心に届いたのではないかと思っています。
 
●大人自身がイキイキと楽しく生きる。その姿が何よりも子供へのメッセージ
●やることを細切れにして見える化。できている、進んでいる実感を見える化して自己効力感を作る
●時代や世代が変わり価値観は多様化、世代間で変わってきている。それを良しとして認める、理解し合う。
 
このような内容が育勉の考えからも、両講師からのメッセージからも共通して感じられた大切なことでした。
 
 
個々の企業へのコンテンツ提供のアプローチや、子育て期の女性一人一人へのサービス提供を通じた活動もしながら、その活動を加速させ、拡大させていくためにも、こうした機会を通じて「そういう風」やムーブメントを仕掛けていくことの大切さと、今後はこうした広報・PR活動を育勉普及協会の活動として取り込んでいくことのヒントが得られた機会でした。
 
 
準備と当日運営に携わったON-MO事業部のメンバーもありがとう。お疲れさまでした。