2018.06.12

浜松の学童情報サービス「norue ノルエβ版」リリースのプロセスの中で起業家精神とアジャイル組織を体感

昨日6月11日に浜松の学童情報サービス「norue ノルエβ版」をリリースしました。
 
 
https://gakudo-norue.jp/
 
 
これは、浜松の市民団体「学童保育を考える会」が主体となって活動をしている情報発信活動を、よりWEBやアプリ、ソーシャルなどのIT・テクノロジーを使ってレバレッジさせ、かつ団体メンバーの個々の問い合わせ対応という制約を取っ払っていこうという考えの元、当団体との協力体制で実現したサービスです。このβ版をスタートに、学童に関する情報を必要としている人に正しく、スピーディーに情報を提供していくように進化をさせていきます。
 
 
保育園の待機児童の話はよく聞くけれど、子育ての中で仕事やキャリアと両立をしていくための壁は「小1の壁」という壁もあり(その先には小4がある)、放課後の子供の過ごし場所に関わる課題にも目を向けられないといけない。実体験として壁にぶつかった村田亜希子さんが、自ら社会問題に向き合うために2年前に作ったのが「学童保育を考える会」。
村田さんは昨年9月にNOKIOOに入社し、女性事業に携わる中で、norueも生まれました。
NOKIOOでは育勉やON-MOの活動を通じて、子育て期女性の学びや社会接点の場づくりをしてきましたが、女性も男性も子育てをしながら仕事やキャリアに向き合う中で出てくる課題はまだまだ多くあり、こうした課題を少しずつ解決していくプラットフォームを作っていきたいと思っています。
 
 
僕も端くれの起業家として、なぜその事業をするのか?外部からそして自分の内部から都度都度問いを立てて(られて)いるつもりです。起業家のネットワークの中で、多くの起業家といろんな話をしてきたけど、結局、根っこの「Why?」の部分で、自分が当事者となっている世の中の不都合や課題に向き合って、その問題意識を起業や事業のテーマにしている人のエネルギーは強い。そういう意味で、村田さんも立派な起業家だな、と思っていたら‥‥
この6月に名刺が切れて、再オーダーの際にプロフィールを変えていたのを見て、ニンマリ、やっぱりそうだよね、自分で名乗ったね!でした。
 

『女性が子どもや家族、自分自身の生き方を大切にできる社会を創るための市民団体を立ち上げる社会起業家

2児の母。』

 
 
 
 
そうそう、そういうマインドよね。頼もしい。
 
 
 
このnorue立ち上げのプロジェクトは、この春にNOKIOOにジョインしてきた元LINEエンジニアの鳥居君と村田さんがタッグを組み、そこに小川、大倉、小田木あたりがジョインして、そしてON-MOネットワークの中から、同じような子育て期にあるフリーランスデザイナー杉田さんにデザインを担当していただき、まさにこの2-3か月の間にアジャイルにチームを組み、アジャイルに事を進めていった感覚がある。
こうやって、新しい事業の芽は作っていくんだな、ということを体感できた。
チームメンバーを見ると、会社内で確かに役員とマネージャーとメンバーという役職(上下的)なものはあるし、それぞれの役割(職種)はあるけれど、PJチーム内ではあんまり関係ない。このチームの仕事の仕方を見た時に、いい意味でお互いの役割定義をせずに、役割を被せながら、やるべきことが発生した時に、やれるメンバーが自ら手をあげてことを引き受けていく。そこに役職や職種はあんまり関係ない。こういうアジャイル組織がで仕事を進めていくマインドセットを持てることがこれから必要な能力であるなと感じた。
 
3年ほど前に読んだ「How Google works」に同じようなシーンがあるのを思い出した。ここにも同じようなことが書かれていたと思う。GoogleMapか何かのサービスがあって、ある晩、あるエンジニアがソースを見ていたら、ここをこうしたらもっと良くなるのに、って自分の領域を飛び出て自分事として改修してしまう。翌朝、メンバーに「ほら、よくなったでしょう!」って自慢しちゃう、っていう感じのシーン。
 
今回のnorueβ版リリースPJチームでお互いの領域を被せながら、自分事で引き受けるそんなチーム体験をする場にもなりました。
 
 
 

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