2019.01.07

2019年は「楽しく」“ワクワク”“ドキドキ”を大切に

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
 
 
1月4日が年初営業日でしたが、今年は休みのメンバーも多く、今日7日がメンバーもそろい朝ミーティングも行って、実質2019年のスタートとなりました。
朝、本社に向かう車の中で感じたのが、今年の年末年始の休みの過ごし方(頭の使い方)、スタート日を迎える感覚は例年と何やら少し違うな、という感覚。
 
 
年末年始は2018年を振り返り、2019年をどうしていくかを考える中で、2018年は“ギリギリ”(歯ぎしり)、“キリキリ”(胃がね!)、“イライラ”といった時間が多く、僕がそうありたいといっている21世紀型キーワードの“ワクワク”“ドキドキ”ってそんなに無かったなあという振り返りをしていた。もっと「右脳」を使って、感じること閃くことなども大事にする時間や頭の使い方が大事では?と。
2019年は「楽しく」“ワクワク”“ドキドキ”を大切に、それをメンバーと共有して…というスタイル・スタンスの目標を持つってことが大切なのではない?と年末に思っていたのです。
 
 
正月休みには本屋の平積みにあったこの本にピンと来たので読んでみました。
 
 
 
うん、確かに現場を観て、仕事から離れて世の中の色んなことを観て、そこで感じてを頼りに大きな方向を見定めることって、できていなかったかと…
そうした右脳的思考を大事にしながら、左脳的思考でロジックや分析、構造化、ファクトベースの考え方も加えていくというアプローチよりは、すごく左脳偏重だったな、と。(大げさに言えば、これまでの人生全てにおいて)
 
 
そんなことを思いながら、過ごす年末年始の中で、今年の年末年始が例年と何となく違う理由が見えてきた。
 
 
ここ数年間は毎年の年初のスタート日に、事業計画発表会と全社ミーティングを実施し、それにあたり期初&年初ということで、僕も何をメッセージとしてメンバーに伝えるか、事業計画をどう作りこんで発表するか、事業計画書としてのドキュメントとしてどうまとめあげるかを年末年始に考え込む過ごし方をしてきました。
 
 
 
今年は意図したわけではないですが、年末最終日の12月28日に「株式会社NOKIOO 第9期経営方針&事業計画発表会」を行い、今期の方針と、各チームの方針・事業計画発表を行いました。
 
今年の事業計画発表会
 
経営計画書(冊子)
 
 
 
 
そのお陰で、いつになくゆっくりと過ごせた年末年始だったと思うけど、例年は事業計画を最終的に作りこんでいき、それをどう伝えるか・・が頭の中にあるので、数字、ロジック、物事のつながりといった「左脳」ブンブンの年末年始を過ごしていたようです。と、そうでない年末年始を過ごして客観視することができた。
 
 
 
1年のスタート、節目にそうした左脳偏重思考から入ることによって、そしてそれを何年も繰り返すことで、右脳・左脳の使い方?心と体のバランス? 何かバランスが大きく偏って、その限界がきて昨年8月にはバランス崩した落下で足を骨折したのだろうと、いう解釈につながっていったのです。
 
 
仕事の左脳偏重モードは、仕事場を離れても家庭でも子育てでもおそらく出てしまっていて、プライベートな時間、家族との場所という本来は感情や感覚を大切に“好きな”人、“好きな”事を優先できる場所でも数字、ロジック、物事のつながりといった思考が優先されていたここ数年。そりゃあ、感性や楽しむ力が弱くなるよねえ、という反省から、プライベートや家庭も向き合って感覚で楽しみ、右脳を活性化させて、仕事場に向かうってことが大切なんだろうなと感じたのです。
 
 
今年のテーマはくすんだ“右脳”を呼び覚まし、「楽しく」「ワクワク」を共有し、表現すること。
個別に目標はいろいろありますが、まずはその目標に向かう途中の、心持ち、スタンス、姿勢としてそういうことを大事にしていこうと思った年初初日でした。
 
※1月7日朝ミーティングでメンバーに話した内容と重複。