2017.02.06
未来予報図Ⅱ作りました「デ・カ・ク・ナ・ル(会社が成長する) のサイン」
7期目にして初めて経営計画書的な冊子を作りメンバーに配布をしました。月曜の朝の全体ミーティングと、金曜のリーダーを集めたCLミーティングはこれを持参して参加してもらっています。
僕も日々の経営の中で様々なことを考えたり、判断する時に何度もここに書かれていることに立ち戻って思考するようになってきました。バイブルですね!
常に持ち歩いているので、声かけていただければチラッとお見せできます。
目次はこんな感じです。
NOKIOOはなぜあるのか → 理念
どこに向かうのか → ビジョン
どんな風にやるのか → NOKIOO Wayや人事制度
直近の目標ややり方は? → 第7期経営戦略や組織定義・役割、事業計画
というように、NOKIOOで仕事を進めている中で、
「これって何で?」
「これをやることの意味は何?」
「この判断をする時に、何を軸に考えればいい?」
となった時に、メンバーも立ち戻るところがあるように。
この経営計画書は僕が一人で腐心して作り上げたわけではないです。これまでメンバーと議論してきたこと、一緒に組織運営をしてきた中で、ワクワクしたこと、これはマズイなと思ったこと、こういう事が本質だなと感じたり、議論してきたことを、まとめあげて行った感覚を持っています。だから、メンバーの皆も渡されて、説明されても急に異物が入ってきた感覚はなかったでしょう?
例えば、このページ。
昨年の夏にリーダーメンバーと一緒にワークをやった「furture story of nokioo」のアウトプットの写真。これもこの経営計画書に載せているけれど、これから作りたい5年を実現させるためにこの5年間にどんな事が起こるのか(起こすのか)を共有したワークでした。
これもこの経営計画書を作っていく中での一つの原点になっています。
なぜ、まだ小さい組織ながらここまでのことをやるのか。それはNOKIOOが掲げる5年後の姿を実現させるとなれば、早晩組織は自分たちが思っている以上のスピードで大きくなり、その時にこうした計画書や文字として落とされたものも使いながら、会社を動かしていかなければならないから。むしろそういうモノや仕組みが無かったら組織の成長痛で組織崩壊してしまう。そこを見据えて、早め早めに仕組みを作り始めているのです。仕組みがあっても中の人がそれを使いこなせなければ話にならないのでね、中の人も早め早めに仕組みを使いこなすマネジメントスキルを上げようと。
とは言っても僕が全体をまとめ上げた経営計画書だから、抽象表現も多いし、現場レベルの仕事と紐づけて考えるのはなかなか難しいかもしれない。
だからこそ現物で配布して、ミーティングで確認の必要がある度に、ページを指定してそこに書かれていることのすり合わせを行っています。
そんな中で、先日のTED NOKIOOでは派生版のこんな発表が出てきました。
NOKIOOは恋愛期から結婚期に入りました!
ということです。
経営計画や事業計画をテーマに社内にそんなメタファーが出てきたら、いい兆候ですね。