2016.01.30

NOKIOO第2ステージ

NOKIOOは12月から第6期をスタートさせた。
1月4日の年明け初日に全体ミーティングを行い、これまでの5年間を振り返り、今後の5年間を考え、そして今年がその中でどのような年にしていきたいのかをメンバーと共有した。
 
 ※いつもと雰囲気を変えてシェアハウスで全体ミーティングを開催

 ※これまでの振り返り、そしてこれからの方向性と、各事業毎の第5期振り返り、第6期方向性を。
 

僕はこれまでの5年間をNOKIOOの第1ステージとして捉えている。
何もないゼロからスタートをし、この5年間で「マーケティング事業」と「インフラ構築事業」をNOKIOOの主力事業として育ててきた。メンバーや顧客を含めたパートナーに恵まれ、この2つの事業が「事業」と呼べるかたちになってきた。
その中で、新たなサービスを立ち上げ、新たな技術にチャレンジし、第3の事業にチャレンジするのはNOKIOOがNOKIOOたる理由として、小さくとも様々なことに挑戦をし、数多くの失敗の経験と、その中からON-MOプロジェクトユーザーテストON Searchといったものが小さくとも将来への可能性を秘めながら生まれてきた期間でもある。

この5年間に取り組んできた新しい取り組みやチャレンジを列記してみると
PINOKIOO
Biz-Book
ノキオサーバnano
ON-MOプロジェクト
パンダスタジオ浜松
静岡県起業支援型委託事業「ikuben」
静岡県起業支援型委託事業「ワークライフバランス情報発信プロジェクト」
プレゼンターX
エイドネット浜松
ユーザーテストON Search
E工務店の学校
大道芸人.com
バンコクローカル
フィリピン進出.com

こんな感じである。
 

創業を共にした仲間とは、それぞれの強みと知を持ち寄り、大きな失敗の無い堅実な経営だったのではないかと思う。
一方で、振り返ればもっと振れ幅を持ちながら、様々な外部との融合やそのチャンスを探る動きがあってもよかったのかもしれないと、今になっては思うが、そういう動き方や経営の仕方について、僕自身がわかっていなかったのだと思う。
 

これからの5年は僕の中ではNOKIOOの第2ステージだと思っている。
第2ステージは、第1ステージで事業として成長させてきた2つの事業を、より事業として成長させ、価値を増大させるために事業毎に成長戦略を描き、最適投資をしていく。そして、ON-MOプロジェクトを第3の事業の柱として根本のビジネスモデルから変化をさせていく。そして、未だ実現できていない、柱となる自社サービス・プラットフォームサービスを開発していく。ここ最近、強く感じるのは、僕にとっては2回目の起業をするような感覚をもっている。
 
 
僕はここ2年くらいで考え方が大きく変わったかもしれない。振り返って考えてみると、これという決定的きっかけというよりは、多くの人的ネットワークを作って、つながった人たちから僕の考えていることを問われ、それに答え、その人の考えや活動を聞いて「自分はどう考えるか」を考えて、という繰り返しを通して自分のあやふやだった考え方を徐々に固め、前に進めているような気がする。
 
 

個人が外と強く触れ、それを活用し、自己理解することで前向きに事が変わっていく事を感じた今、NOKIOOの第2ステージもより積極的にNOKIOOを外の世界と知に触れさせることで、NOKIOOのポリシーである新たな創造への挑戦につなげていきたい。
そんな第2ステージをイメージしている。