2015.02.20
TED NOKIOO
NOKIOOでは隔週開催でTED NOKIOOというミーティング、勉強会を開催している。
今週のテーマは、
- アイデア発想法5つのポイント(佐藤哲太郎)
SCAMPER、ブレーンストーミング、TRIZ、エクストリーム・ゴール、エクスカーションなどの手法を使い、ビジネスや課題解決のアイデアを発想していくコツを紹介。
まさに異なる二つの要素を結合してイノベーションを起こしていくという観点は面白かった。
まさに異なる二つの要素を結合してイノベーションを起こしていくという観点は面白かった。
- 仮想化によるアプリケーションの導入・管理コストの削減方法(守川忠晴)
クライアント仮想化環境を実現し、アプリケーションなどのセッティングを規定したマスタ配信と、個人設定を活用することで、組織変更や人事異動、社員の増減に柔軟に対応でき、管理コストを削減できるという話。
このTED NOKIOO。呼称は途中で変化を続けてきたが、丸3年ぐらい継続して隔週実施をしてきている。
いつしかの私のFacebookページでも書いたが、
「変化というものは周りにあわせてしていくのではなく、自分から仕掛けていかなければならないものである。」という一節の前後のストーリーは、NOKIOOの存在価値と照らし合わせながら多くの示唆をいただいた。
弊社の役員の一人がよく言います。
「お客様に提案をする時に、提案の中に自身にとっても新たな技術なり、製品なり、取り組みを入れることを心掛けている。そうしないと自身の成長も無ければ、既成の提案ではお客様にも新たな価値が提供できない。いざ受注して、それの実行段階になると、新しいことだから相当な苦労が伴うこともあるけれど、それが自身と会社のレベルアップにつながる。」と。
という新たな挑戦を仕掛けていく限り、延々と組織の中で新しいインプットをしなければならず、各々の持っている情報や経験したこと、調べたことを他のメンバーにインプットすることで、そのメンバーのレベルアップや、組織としての新たな取り組みにつながるものだと思っている。
このTED NOKIOOの取組みが、NOKIOOの新たな事業やサービス、組織運営、仕事のやり方につながっていくことを信じて継続したい。
テーマは参加メンバーが各々発表したいネタをあげてメンバーで投票をする。多数決で上位2つのネタが次回の発表テーマになる。投票の少なかったネタは、メンバーを成長させるにはまだまだ不足のあるネタだろうということで、次回以降のテーマ繰り越しは無し、という仕組みでテーマが決まっていく。
参加メンバーにとって魅力あるテーマでなければ、なかなか発表の機会を得ることができないのだ。
昨年あたりからテーマも少しづつ変化を見せてきている。当初は私たちの扱う商材や他社サービス、顧客への提案事例などが多かったが、ここ最近はもう少しビジネス全般に対して普遍的な内容も増えてきた。
(昨年の今頃のテーマ)
- オムニチャネルについて
- WEBソリューション営業力強化
- CtoC市場の広がりとフリマアプリ
- メールだけで信用を勝ち取る
- チームビルディングとファシリテーション
- 戦略をシンプルに(HBRより)
- AR・動画活用
(ここ最近のテーマ)
- いい価格、悪い価格
- 最強のチームを作る
- カウンセリング営業
- コンテンツマーケティングについて
- ON-MO的企業CSRの提案
- ストックオプション制度の考察
- 認知科学者のデザイン原論
- 転職会議リブセンスに学ぶ ユーザー登録を2倍にする方法
- アカウントマネージャーが押さえておくべき会計知識(初級編)
- UX講習会のフィードバック
私もメンバーの発表から多くのインプットを得ている。
年度末に入り、非常に忙しい時期に入ってきたが、業務時間内にこうした今すぐ仕事でない、将来に向けた投資の時間を持ち続けるようにしたい。