ワークスタイルブログ

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2018.04.02

働き方改革は、社員が主体的に「働きがい」を追うステージに移行する

ON-MO事業部責任者の小田木です。

2018年2月にヤマハ発動機マネジメントサービス様の社員総会において『働きがいの新価値』というテーマで講演をさせていただきました。
 
 

当日の様子と、講演での導入部分のスライドをいくつか紹介したいと思いますが、その前に私たちNOKIOOが自社で新しいワークスタイルに取り組み、さらに様々な企業の働き方改革の状況や課題を聞くことでの「気づき」が講演の背景に含まれていますので、そちらをまずはご紹介します。
 
働き方改革に取り組む際に、認識しなければならない軸があります。
それは「働きやすさ」と「働きがい」の2軸です。

「働きやすさ」と「働きがい」とは何か、どう違うのか、イメージが持てますか?
仕事の満足度に影響を与える2つの要因という視点で考えます。
「働きやすさ」は、少しでも欠ければ不満につながる要因です。
一般的に、衛生要因と呼ばれます。
例えば、職の安定、作業環境(オフィス等)、休暇や勤務制度です。給与などの報酬もここに入ります。

対して「働きがい」は、仕事への愛情・意欲を生み出す要因です。
一般的に、動機づけ要因と呼ばれます。
例えば、やりがいのある仕事、他者の評価、責任、自己成長です。

「働きやすさ」を高めるための取り組みはもちろん必要です。
しかし、「働きやすさ」だけを追って組織を変えていくには限界があるのです。

「働きやすさ」だけでは、組織は不満のない状態になるだけです。(マイナスをゼロに)
「働きがい」を実現させることで、社員に「自ら進んで仕事をしたい」という意欲が生まれます。(ゼロをプラスに)

ここで「何のための働き方改革か?」に立ち返りましょう。
働き方改革の先に企業が目指す成果が、人材の成長・組織や事業の活性化であれば、社員の「働きがい」を高めることが欠かせないのです。
 

組織が取り組む諸施策は、「働きやすさ」の向上と、「働きがい」の向上、両面でのバランスがとれているか、考えるべきでしょう。
 

もうひとつ重要な視点があります。
「働きやすさ」は企業が社員に与えることができますが、「働きがい」は個人が意識や行動を変えないと手に入らないという視点です。
つまり、社員が自ら主体的に「働きがい」を高めようと自覚し行動すること無しに、達成できないということです。
「働きがい」は企業にとって良いだけでなく、個人の人生も豊かで充実したものにします。
だから企業は、社員に「働きがい」という軸を自覚させ、それを高めるために考える機会を与えていくことをするのです。
 
 
NOKIOOでは企業向けに「働きがい」について考えるための研修を提供しています。
研修名は『働きがいの新価値』。
この話をすると、特に女性人材向けに導入したいという企業様の声を多くいただきます。

それでは冒頭にご紹介させていただいたヤマハ発動機マネジメントサービス様での講演スライドをいくつかご紹介します。
 
 
 
 
 
 
 
働き方改革は、残業削減やワークライフバランスの充実が、その本質ではありません。
働き方改革は、社員が主体的に「働きがい」を追うステージに移行しているのです。
その中で企業は、どうしたら社員が「働きがい」を高めるために自ら行動することを促せるか、試行錯誤することを求められています。
  • NOKIOO