2020.12.30

2020年振り返り Best10位・・6位~4位

昨日に引き続きのブログです。
 
2020年が終わるにあたって今年1年のNOKIOOの振り返りをしてみようと思う。
今年もいろいろ組織運営、事業推進上の反省の弁はいろいろあるけど、今回の振り返りはポジティブなことを中心に、2020年はNOKIOOにとってあれががあってよかったと将来振り返ることができそうなことや、自分にとっての初めての経験や自身の学びになったことを中心に適当に1位から10位まで順位付けをしてみた。
 
 
今日は6位から。
 
 
第6位:Voicyへの挑戦と、音声メディア、テックタッチ語りかけモデルへの可能性
 
2020年2月からVoicy内の番組「梶さんの地産地消ラジオ」において2週間に1コマの枠をいただき、「小川健三の浜松発Regionalワークライフスタイル」というコーナーを実施した。今は懐かし・・・・
既に番組自体が終了したので、アーカイブ番組自体も消えていますが。
 
自分的にはふくおか食べる通信の梶原圭三さんから「コマをあげるからやってみない?」というチャンスに対して、それが何になるかは分からないが取り敢えずチャンスには食らいついておこう、と思ってはじめた音声での発信側に回る機会。
 
結局このきっかけが昨日のブログに書いた社長ラジオに繋がったり、9月から会社としてはじめた「今日のワタシに効く両立サプリ 小田木朝子@育休スクラ」につながっている。昨年と今年読んだ本の中から、自分たちのビジネスをいかにDXしていくかという観点で大変参考になり、今やNOKIOOでの必須課題図書となっている「アフターデジタル」「D2C」で言われている“自分達の世界観を継続的に語り掛ける””テックタッチ”な役割として機能しはじめている。これらの書籍に書かれていることは今後の我々の活動にとって非常に重要なことが書かれているよ、と当時は社内に話をしたので、書かれていることの一部を実践し、成果につながることを社内に見せれたこともよかった。
 
結局、機会に食らいつくことと、学んだことから小さく実験してみて自分達の経験を重ねて学びを自分事化することが大事ということ。
 
 
 
第5位:タレント・小田木朝子さんの開花とグロービス卒業仲間が社内に誕生
 
2020年は小田木さんを前面に出してタレント化することができた。
先ほどのVoicyの作戦もまさにその通りで、小田木さんのファンを作っていくことが、その先にNOKIOOやサービスのファン創りになっていくと思って、彼女に前面に出てもらいながら裏方プロデューサー業を一生懸命やっている感じ。Voicyマネージャーの池ちゃんもそんな意識だろうし、今年から様々な面で支援いただいている沢渡あまねさんにも、彼女を前面に出すように様々なメディアとつなぎこんでいただいている。
ここ直近だけでも
 
ダイヤモンドオンライン「オンライン会議は「○○が8割」、プロが教えるファシリテーション3つの心得」
 
リクナビネクストジャーナル「オンライン会議をスムーズに進める事前準備のポイントと、ファシリテーションのコツとは?」
 
日経WOMAN10月号「テレワークでも評価されるために 必要な3つの力 成果が見えにくい仕事でも大丈夫!」
 
 
その他にも公明新聞とか、諸々のイベント登壇とか・・・今年は書籍出すそうですし、この勢いで外での発信・ファン創りに邁進してもらいたい。こうやって外から見られる立場で発信して、自分の考えを言語化するサイクルが回り始めると、成長サイクルのスピード感が倍速になっていく気がする、傍で見ていて頼もしい。
 
 
 
そして今春には彼女はグロービス経営大学院(MBA)を卒業。3年前に僕は先に卒業をしていますが、3年間厳しく、楽しい経営の学びを経た仲間が社内にできるのは非常に心強いし、議論の際に前提とする言葉が合ってくるので大変うれしく思う。僕が2014年からグロービスに行きはじめた際には社内にグロービスで学んだ仲間ができてくると一気にスピード感上がるだろうなあ、と思っていたことが6年経って実現しつつある。
 
 
第4位:コロナによって自分たちの数年前からのコンセプトが世に言われるようになってきたこと
 
世の中的には今年はコロナによって働き方(やり方)が大きく変わったが、マネジメント(考え方)は直ぐに変えることは難しく、やり方と考え方の不整合で苦労している話をよく聞く。マネジメント、考え方などのコンセプトについて、今年のこの状況になってよく言われるようになってきたことについて、僕らが数年前から浜松で言い続けたり、実践したことに重なってきた感覚を持つ。
 
例えばワーケーション。
遊びや旅、遠方の実家や家族との時間と自分の仕事の時間・場所を融合させること。
振り替えると2019年8月は僕も四国・松山の海辺で仕事してたな、
https://www.nokioo.jp/president/92?p=2
 
とか、社員も2018年に鹿児島の離島に1週間ほど行ってたな、など。
https://www.nokioo.jp/workstyle/23?p=
NOKIOO的には2018年から「旅先どこでもオフィス」という取り組みの名前で取り組んでいたことが、ここに来てワーケーションという言葉で世の中に表現されてきた。
 
オンライン・オフラインハイブリッドで仕事をしたり、情報発信(セミナーなど)をすることも振り返ってみると、2015年頃からやっていた様子。
2017年のワークスタイルブログから。
~NOKIOOでは、「オンライン・オフライン」ハイブリット会議が、スタンダードになるよう今後も取り組みを進めていきます。
社内だけでなく、社外のお客様へもオンライン会議を提案し、実現することで、お互いに移動時間や、会議の空間を確保するコスト削減にも繋がると考えます。~
https://www.nokioo.jp/workstyle/13?p=3
2015年にはセミナーをオンライン・オフラインハイブリッドで配信していました。
https://www.nokioo.jp/president/21?p=8
 
 
そして、こういうオンラインワークを取り入れはじめてからは、これをうまくワークさせるために、考え方や心の在り方についてもだいぶ腐心してきたな、と振り返ります。
 
目の前にいないメンバーに信頼を持ち、チームとして成果に向かうためには「あいつ仕事してるかな?」「都合が悪いから、即レスしないんじゃないか?」こういう性悪説な心持ちでいると、そう思われた方も、思う方も長くは持たない。5年くらい前から「人を見るという観点では“性善説”ベースだ」と言い続けてきたし、
 
 
考え方を合わせないと、テキストベースのコミュニケーションは成り立たない。ロジカルシンキングだ。ということで全社で取り組んできました。
 
 
ということで、自分たちが周囲からは疑問も投げかけられながらも、試行錯誤して続けてきたことが世の中の当たり前になっていくことを嬉しく思う。
 
 
今日はここまで、残りのベスト3は大みそかに書きます。
 
 
 
2020年振り返り Best10位・・10位~7位
 
2020年振り返り Best10位・・3位~1位 プラスα